アコスの歩み
アコスのステップ
この道一筋に歩んできたアコス。
その歴史の一部をご紹介します。
“冷凍食品”が食卓に出始めたころ、次代の商品にロマンを抱き、将来性に着目し創業しました。
以来50年余り、ひたすら冷凍食品の道を拓いていくこととなりました。
1968年
8月
創業
冷蔵庫機械整備をしていた創業者が福井市日之出町で創業。
勤めていた会社の学校給食事業を、個人事業として引き継いだことが始まりでした。
創業後、主な取引先は、学校給食でしたが、なかなか献立採用には至らず、販路開拓に走り回った時期です。
当時、近場には同業者もなく、元々お付き合いがあった日本冷蔵(現 ニチレイ)金沢営業所所長には、随分お世話になりました。
また、名古屋に業務用食品専門問屋があると聞き、思い切って名給青木社長に相談に行ったところ、その場で心よく商売のお付き合いを引き受けていただき、また、事細かにアドバイスまでしてもらいました。
1970年
7月
会社設立
昭和43年(1968)8月に創業し、個人事業から会社組織にしたのは、昭和45年(1970)7月。日本万国博覧会(大阪万博)開催の年。
社名は「福井冷凍食品販売株式会社」。
会社設立時に、配達社員を採用。営業も強化され順調に得意先が増加、ようやく見通しが立ってきた頃です。
1973年
8月
新社屋建設
昭和48年(1973)に購入用地に木造2階建事務所および鉄骨造平屋倉庫建設。冷凍庫は25坪、冷蔵庫は2坪の広さでした。
この時初めて“サンプル加工室”を設置し、社員のスキルアップ、営業スタイルの進化に寄与しました。
同年8月、アメリカ冷凍食品研修ツアーにて、現地の外食事情をつぶさに見て回り、その後、外食分野の対応強化を決めました。
昭和50年代に入り、スーパーマーケットへの市販冷食が採算がとれるようになりました。
1982年
5月
ヨーロッパ学校給食視察
昭和57年(1982)5月、業界紙主催でヨーロッパの学校給食をはじめ、スーパーマーケットや外食の視察をしました。
1984年
11月
“新”新社屋建設
昭和59年(1984)11月、手狭となった事務所を建替え、鉄筋4階建 事務所兼配送センターが新築完成(写真)。
バブルによる経済成長=冷蔵庫の進化と重なり、冷凍食品業界も発展、自社も成長期となりました。
昭和60年(1985)4月、PB商品 ブルーエディ(Blue Edy)5品目(白身魚フライ・串かつ・いか短冊など)を発売。(現在は販売していません)
1988年
9月
社名変更
昭和63(1988)年9月、約1年間をかけ全員参加型によりCI(*)を導入。現社名 株式会社アコスに変更。
当時の福井新聞にて「創立20周年 企業宣言。私たちは未来食生活とのコミュニケーションを大切にします」と発表(写真)。FOOD COMUNICATIONを前面に打ち出しました。
(*)CIとは、CORPORATE IDENTITY(コーポレート アイデンティティ)の略。企業の存在価値や独自性を意味します。
社名英表記は、ACOZ CO.,LTDです。
ロゴマークは商標登録されています。
その後、ドメインACOZ.CO.JPを取得しました。
1996年
7月
現社屋新築移転
バブル崩壊後、日本経済が横ばいを続ける中、順調に業績を伸ばし、平成8年(1996)7月に、現社屋へ新築移転しました。
1999年
7月
会社設立30周年記念展示会
平成11年(1999年)9月、会社設立30周年記念展示会「食文化変革宣言」を、福井県産業会館にて開催しました。
平成12年(2000)9月には、資本金を4000万円に増資しました。
2005年
4月
地産地消ビジネスへの挑戦
平成17年(2005)頃より、地産地消ビジネスへの挑戦を始めました。
《キャッチフレーズ》
「本当のおいしさ、安心のおいしさは、身土不二、地産地消の精神から。」
- 順次商品を発売しました。
- ・「越のルビー トマトドレッシング 200ml」 平成17年(2005)
- ・「昆布豆(AZ)1kg」 平成18年(2006)
- ・「越のルビー トマトジュース 300ml」 平成19年(2007)
- ・「お米のムース 福井県産コシヒカリ使用 50g」 平成21年(2009)
- ・「沢庵のうま煮 1kg」 平成24年(2012)
2015年
7月
会社設立45周年記念展示会
平成27年(2015)7月、会社設立45周年記念展示会「福井創咲ビュッフェ」を、ザ・グランユアーズ フクイにて開催しました。
2020年
7月
会社設立50周年
令和2年(2020)7月、お陰様で会社設立50周年となりました。